カワズ書房

【大人も男性も楽しめる少女小説】を目指した、エンタメ性重視の架空歴史ファンタジー第2巻。 文庫サイズ(カバー付き)・312ページ 2018.11.25　第27回文学フリマ東京初頒布 ★シリーズ全体のあらすじ 七世紀初頭、ドラグニア小大陸に栄えた、ウルズ王国。 かつて竜と共に在ったその王国で、運命に翻弄されながら懸命に生きた人々がいた。 呪われた王女、性別を持たない神子、賢人と呼ばれた奴隷―― 名前も、地位も、存在さえも曖昧になってゆく激動の時代のなかで、彼らが見つけた「自分自身」の物語。 ★2巻・紅の章のあらすじ ウルズ王国第一王位継承者、アウロラ。 若干十歳にしてその意味を理解し、背負う彼女には、おそろしくも純粋なある想いと願いがあった。 兄シリウスとの対立の裏で複雑に絡み合う、大国である隣国、ヴェクセン帝国の思惑。 それにかき乱されるのは、彼女だけではなかった。 のちに「賢人」と呼ばれることになる名もなき奴隷の少年は、ある夜、王国の抱える重大な秘密を知る。 交錯する想い、新たな出会い、そして別れ。 少年少女たちの心を大きく揺さぶりながら、王国は滅亡へと突き進んでゆく―― ☆ご購入特典 「筆者の旅メモ〜カルタレス編〜」 (第7回Text-Revolutionsアンソロジー「海」投稿作品再録) ※なくなり次第終了 ☆個人サイトで全文お試し読みいただけます。 https://kawazushobou.jimdofree.com ☆関連作（同一世界観）→『暁を抱いて眠れ』 https://kawazusyobou.booth.pm/items/1269406